読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

裏の厨房で反省してます

許して キッチン男子

居酒屋厨房バイトの仕事始め。料理長のお雑煮が出た!

 

あけましておめでとうございます!

新年に突入と同時に、厨房バイトも3ヶ月目に突入。

気分も新たに、キッチン男子たちに新年のご挨拶。っつってもねー。なんか、普段と変わらなさ過ぎる…。

 

会社員時代は、仕事始めっつったら「紅白見たー?」「笑ってはいけない派だから、録画で見たよー」「お雑煮ばっかりで飽きたー」「ちょっと太っちゃったー」なんてお茶飲んで和んで、年賀状の仕分けしながら「この会社、デザインセンスいいねえ!」なんて感想述べ合ったりして、ほぼ仕事はしないのが恒例。

ところが、居酒屋厨房バイトは、いきなりガッツリ仕事です。「おはようございます」の後に「今年もよろしくお願いします」が加わっただけで、いきなりチャカチャカと仕事。

おばちゃんは適応力が抜群に低いので、うっかり世間話で和もうとしてしまい、テキパキ動き出すキッチン男子に「ちょ、ちょっと、待って」とうろたえちゃって、新年早々、出遅れ気味。

いやあ、体に染み付いた仕事のノリって、なかなか修正できないもんですな。

 

それでもね。今日は嬉しいことがありましたよ。

 

普段、あたしは賄いは食べたり食べなかったりなんですが、今日は食べずに帰宅予定だったのね。そこへ、料理長(かっこいい)が自ら、「富士子さん、お雑煮だけでも食べていきませんか。作ったので」って声をかけてくれたんですよ。うふふふ!

あたしの憧れの料理長(かっこいい)は、普段、賄いは作りません。なんたってキッチン番長ですからね、彼の料理を食べられるのは、お金を払うお客様だけなんですよ。だけどね、やっぱりお正月って特別なのね。彼のお雑煮で新年を寿ぐなんて予想だにしてなかったからね、もう「え、マジですか!食べます」って二つ返事で席に着きましたよ。

 

このお雑煮がまた、ステキだったのよ。

お出汁が利いた上品なおしょうゆ味。生麩と小松菜。柔らかく焼けたお餅。

さっすが、料理長(かっこいい)!

一口食べて、思わず「お、美味しいですー!」と叫んじゃいました。

 

が、無口揃いのキッチン男子一同、普段どおりに淡々と口を利かずに食べてたんでね、場内はシーンとしてて、あたしは完全に浮いちゃった感じでね。料理長(かっこいい)に、「は?」ってリアクションされました。

ダサい。ダサすぎるぞ、富士子(45歳)。憧れの人に「は?」って言われるなんて、高校生だってそんなミスしないわよ!

 

あまりの居たたまれなさ&八つ当たりで、「もう、なんで迷惑そうなんだろー、あたしが何か言うとー、もー」とブツブツ言ってたら、隣で食べてた大久保くん(仮名、24歳)が、「いやあ、突然なんか言い出す富士子さんの勇気、偉いと思いますよ」って、慰めてくれました。それもどうよ、って感じですけど、嬉しかったです。

 

お雑煮、マジで美味しかった……

今年もがんばっちゃいます。

よろしくお願いします!