裏の厨房で反省してます

許して アタシのでたらめ人生

おばさんバイト、仕事を休んでベトナムへ

 

居酒屋厨房のバイトをお休みしている、富士子(45歳)です。

ベトナムホーチミンに来ています。

わーお!

 

色々と、思うところあってー…。

定期預金を解約して、チケット買っちゃいました。

 

来て正解!

なんたって、ベトナムはおばちゃんが素晴らしいです。

おばちゃんの純度が高い。

堂々と、皺とたるみと貫禄を身につけてる。

若く見せるとか、アンチエイジングっていう発想がない。

そのままで、十分な威厳を持っている。

おばちゃんとして、非常にクリアに存在してる感じ。

 

こっちも、この人らはベトナム戦争を経験してるんだな、って思ってみてるから、

おのずと、重みを感じちゃうんだよね。

ベトナム戦争があったのって、小学校低学年だったかなあ。

平和運動とか、ランボーとか、あらゆる方面に影響があったよ。

 

ブイビエン通り、というバックパッカー向けの安宿が並ぶ一角のゲストハウスで、

二段ベッドの8人部屋に宿泊。

まさかの一泊800円よ、奥さん!

 

中国、ドイツ、UK、イギリス、カナダ…いろんな国の人がルームメイト。

ま、ここでも、富士子(45歳)はダントツの最年長だけどね。

おほほほ。

みなさん、とっても親切ですのよ。

英語ができなくても、問題ナッシング。

 

肝心の、厨房バイトですが。

料理長は、拍子抜けするほどあっさり、お休みをくれました。

ちょっと、ショックだったわ。

 

今頃、「ああ、富士子さんがいれば助かるのになあ」、って思っていますように!

キッチン男子全員が、そう思っていますように!!

 

なんて言ってちゃダメよ、富士子。

こんな煩悩抱えてるから、卑屈なおばちゃんになっちゃうのよ!

 

どうしたら、ベトナムの中高年女性みたいになれるかしら。

 ひとまず、美味しいものをたくさん食べるところから真似します。

 

レッツゴー!