裏の厨房で反省してます

許して キッチン男子

おばさんバイト、ベトナムとマレーシアから戻った

 

こっちは寒いわね!

向こうは30度近い真夏だから、調子狂っちゃって。

しかも、こっち花粉のシーズンになってるしー。もー、びっくりよー。

 

こんにちわ。

海外に行ってたことをさりげなくアピールしたい、富士子(45歳)です。

 

よくね、外国から帰ってきた人が、日本のことを「こっち」って言うでしょ。

例:「こっちはみんな信号守るけど、向こうじゃ誰も守んないのよね」

これ、一度やってみたかったの!

うふふ、満足です。

 

ベトナムホーチミン、マレーシアのクアラルンプールに計10日間行ってました。

いやあ、行ってよかった。

かなり、パワーをチャージできた。

定期預金解約した甲斐がありました。

 

一応、旅のテーマを設定していたので、テーマに沿って感想を!

 

社会主義の国って、どんな感じ?(ベトナム

一週間の滞在ではよくわからなかったけど、知り合った日本人によると、かなり賄賂が有効らしいです。役人に権力が偏在している、ってのは社会主義っぽい。あと、あちこちにホーチミン氏の肖像画が掲げられてる。けど、反対勢力は暗殺されるっていうロシアの常識は、ベトナムにはないらしいよ(笑)。

 

イスラム文化圏って、どんな雰囲気?(マレーシア)

ヘッドスカーフ巻いた女性は多いし、祈祷スペースの案内も多い。けど、イスラム一色ではなくって、ヒンズー、アラブ、中国系など肌の色も多様。空港内の案内看板にいたっては、五ヶ国語表記です。多民族国家のエネルギーが渦巻く国でした。イスラム文化にどっぷり浸るなら、アラブに行った方がいいみたい。モロッコとか。ただ、マレーシアでも、ハラル認証の食品がコンビニに普通に売ってたり、その辺でお行儀悪く飲み食いしてるイスラム衣装の人を見かけなかったり、トイレでは左手でお尻を洗うためのホースが付いてて床は水浸しだったり…と、イスラムの慣習はそこかしこに見られ、小さく「おおー!」と思う場面は多かった。

ヘッドスカーフは、電車とかでよく見ると、スカーフの柄にさまざまな意匠が凝らされているし、巻き方もみんな違うし、ブローチやピンを使ってそれぞれにオシャレしてる。若いイスラムの女の子の集団を観察してると、みんながオシャレの工夫をしてて、見てて飽きない。「やっぱ、イスラムでも女子は女子じゃーん!」なんて、可愛く思っちゃうけど、ごく稀に、真っ黒なスカーフで顔も隠して目だけを出している厳格な教義のイスラム女性も見かけるので、「いかん、女子は女子、なんてのは、思い込みに過ぎん。色んな女子がいるのだ」と、襟を正す気持ちになったりします。

 

・経済成長率の勢いがある国って、普通の人々はどんな暮らししてるの?(共通)

乱暴に言うと、貧しいけど気にしてない感じ。豊かな人も貧しい人もいるのが当たり前で、「みんなと一緒じゃないと不安」っていう同調圧力はなさそう。ってか、食べるのに懸命で、同調圧力が働く余地がないのか。ホーチミンには、スターバックスマクドナルドもあって、屋台の数倍の値段でコーヒーやハンバーガーを売ってる。そこに行けるのはステイタスみたいだから、近いうちには、みんなが行きたがるようになるのかも。で、脱貧乏!っていう圧力が強く働くようになるのかも。

 

バックパッカーって人たちと接してみたい(共通)

10代のドイツ人少年、30代のインド系カナダ人、20代のゲイの中国人など、色んな人がいました。みんな、英語が上手かった。あたしに話しかけてくれるけど、何言ってるのかも大体わかるけど、あたしはしゃべれないんだよぅ!名詞の羅列と大げさな表情と身振り手振りで、何とか乗り切ったぜ。彼らは、世界中のあちこちを回ってて、旅が人生の一部になっているみたいだった。彼らの、新しい土地でちょっと緊張しながらもワクワクしている様子は、「今から美味しいものを食べまーす!」っていうような期待に満ちていて、同じ部屋にいる私にもワクワクが感染して、楽しかったです。

 

・アジアのおばちゃんを観察したい(共通)

観察っつってもねえ……。漠然としすぎて、何を見極めたかったのか、自分でもわからなくなってますが、感じたことはひとつ。

堂々としたおばちゃんって、ブレずに我が道を進んでるよね。「同調圧力? は? それは飯の種になるのか?」って感じ。屋台のおばちゃんは屋台の仕事にいそしみ、スタバやマックのステイタスは眼中になさそう。若作りとか、自分らしさの追求とか、生きがいを求めてとか、「そんなの考えたことないですか?」って聞いたら、鼻で笑われそう。いや、ホントのところはわからないし、凄まじい上昇志向は隠し持っているのかもしれないけど、「ウチはウチ、よそはよそ」っていう割り切りをモットーとして、頑固に堂々と生きてる感じ。日本で言うと、大阪のおばちゃんと似てるかも。

ちなみに、ベトナムの女性はとにかく働き者で、亭主は昼間から酒を飲んで遊んでるそうです。ガイドのベトナム人、ドクさんが言ってました。

 

・飲食業って、どうよ?(共通)

これも漠然とした興味だったのですが。ベトナムでは、どこに行ってもベトナム人が働いています。マレーシアは、外国人労働者の多い国でした。建築系は、バングラディッシュやラオスからの出稼ぎ。で、飲食業は、中級以上のクラスのレストランなら、殆どがミャンマー人。ガイドさんによると、ベトナムでもマレーシアでも、経営者は中国系が多く、ベトナムでは韓国人経営者が増えてきているそうです。ビジネス上手なのかしらね、やっぱり。ちなみに、新宿の飲食業に多い外国人労働者は中国人と韓国人ですが、目下急増中なのはベトナム人です。真面目で素直な人が多いそうで、ベトナム人採用を推奨する店舗も多いらしいです。

飲食業は、どこの国であっても、近隣の貧しい国からの出稼ぎが働きやすい職場です。学生やフリーターを頼みとする日本の飲食業は慢性的な人手不足に悩んでる。マレーシアみたいに、外国人労働者の受け入れを検討するのも無理はないのかも…とちょっと思った。個人的には、飲食業できちんと食べていける日本人が増えて欲しいと思うんだけど。だって、経営者は儲けてブクブク太ってるんだもん。外国人労働者が来たら、余計安くこき使うだけじゃん。(なんつって、これはまた別の話)

 

 

頭のいい人なら、テレビや本から異国の情報を手に入れて、頭の中だけで自由な旅が出来て、見識を広められるんだろうけど。

あたしは、実際に足を運んで、見たり聞いたりするのが向いているみたい。

普段使わない五感と頭を使ったので、全身の血の巡りが良くなりました。

旅って、いいもんだな。

 

新宿での居酒屋バイト、少し違ったまなざしで、取り組めるようになるかしら。

明日もバイトだー!

 

花粉に負けないで頑張るぞー