裏の厨房で反省してます

許して アタシのでたらめ人生

おばさんバイト、肉のコースをFacebookに載せたい!その1

野菜を食べるのは健康にいいよ!
でもね、お肉もけっこう捨てがたいよ。
とりわけ豚肉。ビタミン群が豊富に含まれて疲労回復に役立つの!

 

さて、バイト先の居酒屋で、新しいコース料理が始まりました。

これね、ただのコースじゃないの。


高級豚肉と牛肉をたくさん堪能できる、お肉をフィーチャーした特選コース!
料理長(かっこいい)も力を入れているイチオシのメニューよ。


となったら!
Facebook担当(自称)のアタシも、ここはひとつ頑張りたい。

人肌脱ぎたい。(字、あってる?)


といってもね、今まで一品料理しか記事にしたことがない富士子。
コース料理を紹介するなら工夫が必要よ。


どうしたらいいかしら…。


実はね、前から、気になってたことがあるのよね…

うちのお店ね、季節ごとにコース料理を作ってるんだけど、ぐるなび食べログでしか告知してないの。
あとね、チラシを作って店内で配布してるだけ。
お店のホームページとか、Facebookでは、紹介してないの。

ちょっと、もったいなくない?

本社の販促部署的には、
・費用対効果を考えるとそれで充分、とか
・マーケティングの結果、それ以外でやる意味がない、とか、
お考えがあるんだとは思うのよ。

でもね、あたしはね。
みんなが一生懸命作ったお料理だから、一人でも多くの人に知ってもらいたいのよ。
あらゆるチャンネルを使って、告知して欲しいと思ってるの。


厨房スタッフは、ズバリ、一日12時間労働なのよ。
とりわけ、料理長(かっこいい)や、ルドルフ先輩は社員だからね。
気楽に休めるバイトと違って、週休二日ですらない。

それでも、お料理が好きだから、って二人は黙々と仕事をしてるの。

ちょっと、すごくない?

厨房だけじゃないわ。
飲み物担当のホールの子たちは、100種類以上の焼酎や、50種におよぶ飲み放題のドリンクを正確にサービスしてる。
店長の几帳面な在庫管理のおかげで、いつでも不足なくお客様に出せるのよ。

それって、すごくない?

そんな彼らの作るコース料理、あたしはもっともっとみんなに食べて欲しいわ!
美味しい焼酎やたくさんの飲み物も、もっと楽しんでもらいたい!

 

そんな思いがくすぶっていた富士子(45歳)。

今回、お肉フィーチャーコースが出るとわかって、色々考えました。

Facebookで、コース料理の告知したい
・ホームページでも、告知して欲しい

→「雰囲気のあるお料理の写真を一枚載せる…」とかのイメージ先行じゃなくて、
 メニュー内容やお値段といった情報も、きっちり載せて、
 お客さんに、ちゃんと検討してもらいたい


そんなわけで!

どうしたらいいかしら…と、ちょっと考えたところ…


店内で配布されている、コース料理案内のチラシの画像データを、
FacebookでUPして、HPにも載せたらどうかしら?

って思いついちゃいました。


で、さっそく!

以前、コース料理の撮影のときに、本社の販促担当者さんに名刺をもらってたので、
彼女に相談メールをしてみました!

Facebookでチラシ画像を掲載するのはどうでしょう」って。

パートのおばちゃんの分際で。

 

そしたら!

ダメって言われちゃったよー とほほー!!


自分たちで撮影した写真を使って下さい、だって。


そんなこと言われても…。
この前、撮影した写真、全部、NGだったんだもん…。

チラシの画像だったらさ、お料理の写真だけじゃなくて、
コースの内容とか、値段とか、文字も書いてあってわかりやすいから、
いいかなー、って思ったのに。


そもそも、本社が言うには…
Facebookは、お店の雰囲気が伝わるような、素人っぽい素朴さこそ大事。
だから、既存の制作物であるチラシ画像などの、きれい過ぎちゃうものは、NG。
そういうものを使いたがるより、もっと身近なネタで更新頻度を上げるように。
っつーことでした。

ふー。

ダメっすか。
そうっすか。


んじゃ、どうする富士子?

諦めたくないわ。
絶対、肉のコース紹介したいわ。

だって、あたしはFacebook担当(自称)。それも、料理長専属のね!(自称)

でも、その料理長が忙しいから、あまり負担をかけられないし…。
ま、そもそも料理長、Facebookに興味がないし…。


んんんー。

なんとか、違う作戦を考えるか…。

と、知恵を絞った富士子がどう出たか!


続きは次回!

 

明日、っていうか、今日も厨房バイトがんばるぞー。