裏の厨房で反省してます

許して キッチン男子

おばさんバイト、肉のコースをFacebookに載せたい!最終回

 

あたしの「お肉の特製コースをFacebookで紹介したい作戦」。

食材の写真は、無事に撮影できて(あたしじゃないけど)、後は文章を書いて
UPするだけ!

やっとここまでたどり着いたぜ!


と思って、改めて手元の素材をよくよく眺めて気が付いた…。

食材写真は、全体に黒っぽいシックなトーンで、重厚感がある。

一方のお品書きの画像は、白地に墨文字だけのシンプルな構成。
サーロインの立派な写真と並べると、どうしても、スカスカ感が出ちゃう。

うーん…

何か手を加えた方がいいかも。

そうね、地色を加えてみるとか…
「お品書き」っていう見出しも欲しいわね…
Facebookのタイムラインに表示されるとき、画像が切れないほうがいいわ…
正方形に仕上げた方がいいな…
うん、結構いい感じになるんじゃない!


またも、夢が膨らむ富士子。


でも、一体どうやって?

あたしはデザイナーじゃないのよ。デザインできないし、第一、ソフト使えないじゃん。
人が作ったものをあーだこーだ言うのは、会社員時代に経験があるわ。
でもね、自分の手を動かしたことはないのよ。いつも口を出すだけ。
今思うと、それが仕事とはいえ、傲慢だったわね。
ちょっとは、作り手のことを考えるべきだったわ。

…と、うっかり過去にまでさかのぼっちゃって。


いやいや、落ち着け、富士子。
これさ、年賀状を作れるスキルがあれば大丈夫じゃない?
もともと入ってる画像編集ソフトを使ってみたら?フリーソフト探してもいいし。
いくらでも、やりようはあるはずよ。


・地色を入れる
・「お品書き」の文字を入れる
・正方形にリサイズ

たったこれだけなんだから、きっとできるはず!

 

よし!(と立ち上がる)

あたしの出番よ。

カメラマンの立場を失った今こそ、踏ん張り時よ!


まずは、windowsに入ってる、「ペイント」ってソフトを開いてみた。
案の定、よくわかんないけど、そんなの想定内よ。
あたしにできるのは、「諦めないこと」だけ。
がんばれ、富士子!


PCにかじりつくこと数時間。
わからないことがあるたびに、ググったりヤフったり(造語)。

ざっと4時間かけて、ようやく、それっぽい形になってきた!

5時間後には、「お品書き」画像データのいっちょ上がり!

余白にお店のロゴを入れる、っていうイカした技も使ってみたよ!
イエーイ!

いやー、素人の手作り感、満載だけどね~
レベルの低さは、隠しようもないけどね~
お店のFacebookって、素朴なほうがいいっていうし(本社の広報談)、
そこは、ノープロブレム、ってことで!

 

ああ、出来上がったこの喜びを誰かと分かち合いたい!


というわけで、料理長(かっこいい)にLINEで送信。
もちろん、「修正箇所があればご指摘下さい」って、あくまで業務風に、よ!

そしたらね~

「いい感じに仕上がりましたね」ってお返事が!
「ゆっくり休んで下さい!ありがとうございました」って、ねぎらいの言葉が!


ヒャッハー!
よかったー、がんばって!

出来上がっただけでも充分満足だけど、そう言ってもらえると、嬉しさも倍増だよ!

もう、たいへん満ち足りた気持ちで、その日はぐっすり眠りました。


その後…

記事の文章は、料理長(かっこいい)と相談しながら、富士子が書きました。
夢のコラボよ、うふふ。


そしていよいよ。
朝、出勤して一番に、UPしました~
イエーイ!


ところが…!!

タイムラインに、画像が切れないように表示したい!
と思って、画像のリサイズまでしたのに…

あかんかった…
「お品書き」もお料理写真も、バッサリ切れてた。

画像のファイルサイズが大きすぎる?! 
と思って、投稿し直したのですが、やっぱりダメでした。


その上。
本社の広報担当者から「残念な感じですね(笑)」ってメールが…。
「2枚まとめてUPしないほうがいいですよ、料理写真だけで良かったのでは」
っていうメールが…。

超凹んだ…


でも、うん、確かにその通りだったかも。
せっかく手書きの文字を書いてくれた、大黒さんにも申し訳なかったなぁ。

その日、気分を変えようと思って焼酎を飲んだけど、美味しくなかったよ…。

 

というわけで。

無事にUPできてとっても嬉しい反面、課題も残りました。
これを生かして、次回につなげていくわ。45歳に、凹んでるヒマはないっ!


それに、あたしはFacebook担当(自称)。料理長専属のね(自称)!
あたしがもっと良くすれば、料理長が良くしたのと同じことだもん。

これからも頑張って、きっと、役に立つわ。

 何が起きても、七転び八起き!

えいえい、おー!


長文シリーズにもかかわらず、読んでくれてありがとう。

不安で心細いことも多い生活だけど、書くことと皆さんのコメントで、力を得てます!

本当にありがとう。
(最後にちょっとマジ。えへー)